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消費者金融会社に変革の人材がいるか!

どんな会社も最終的な経営責任は社長にありますが、業務改善・改革、新規事業、経営革新などをするのは社長でなくても誰でもいいのです。社員一人の力で或いは外部の知恵を取り入れて業績を一気に右肩上がりにすることは出来ます。そんな事例は山ほどあります。

 

ただし誰もがそのような改善・改革を行えるものではありません。決まったことをしっかりと遵守して仕事する人、いろいろなことに関して見識があって意見を言う人、常に不平不満と思われるようなことを言う人、常に問題意識を持って現状の改善改良を考えて実行する人、適材適所配置と言いますがこれをやるのはなかなか難しいが最重要事項ですね。

 

さて、当社には変革を実行できる人材はいるのでしょうか?

金太郎飴、最近は古い言葉になりましたが、優秀な人材の金太郎飴ばかりなら良い事業が生み出せるか、それは疑問です。優秀な人材の集団と言ったら銀行を思い浮かべますが、その銀行のOBがたくさん一般企業へ転籍していますが、あまり凄い事業を生み出しているとかは聞かれません。それよりも、異端の人達が目立った事業を生み出しています。

変革を考え実践できる人材が育つ環境、職場作りが重要なようです。自社に居なければ外部からその道のプロと協業する職場風土、経営のリーダーシップが必要かもしれません。